食器洗浄機のTips
食器洗浄機のトラブル防止のために
このコンテンツは、一般的なドアタイプ業務用食器洗浄機を想定して作成しています。洗浄機のメーカー・機種によっては、構造や操作方法がそれぞれ異なることがあります。くわしくは、取扱説明書をお読みいただくか、洗浄機メーカーにお問合せください。
![食器洗浄機のTips](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/657475ef6fd316f0495960c23a9b2d68_1.png)
スタート時
ノズルのチェック
![ノズルのチェック](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/001.jpg)
洗浄ノズル、すすぎノズルがスムーズに回転するか、詰まりがないかを確認します。
針金やピンセットを用意しておくと軽度の詰まりなら、作業者でも簡単に解消できます。
ノズルは酷使される部分の1つであり、部品が劣化・損傷するリスクはかなり高いです。
不具合の状況によっては、部品の交換が必要になることがあります。
お湯の温度
![お湯の温度](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/002.jpg)
お湯の温度を確認します。洗浄温度60℃、すすぎ温度80℃が基本です。
温度がなかなか上がらない場合は、湯沸し装置の不調・能力不足が考えられます。
供給装置の電源
![供給装置の電源](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/003.jpg)
洗剤供給装置の電源が入っていることを確かめます。
機種によっては操作が不要のものがあります。
使用中
ラッキング
![ラッキング](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/004.jpg)
食器や什器を洗浄ラックに詰め込んだり、重ねたりしない。
洗浄液やすすぎ湯が十分に当たらないので、汚れが落ちなかったり、すすぎが不十分になったりします。
また、食器を傷めたり、洗浄機のノズルを破損したりする原因にもなります。
途中で開けない
![途中で開けない](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/005.jpg)
洗浄途中でドアを開けない。
洗浄中にドアを開けますと、アルカリ性で高温の洗浄液が周囲に飛び散り危険です。 また食器はすすがれないので問題があります。
使用後
洗浄液を捨てる
![洗浄液を捨てる](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/006.jpg)
洗浄機の電源を切り、内部のお湯を排水し、洗浄機内の粗いゴミを取り除きます。
昼ピークの洗浄運転後の処置は、お湯の排水だけで十分です。
トレーを取り外す
![トレーを取り外す](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/007.jpg)
洗浄機本体のゴミ受けトレーを取り外し、ゴミを捨てます。
ゴミ受けカゴを取り外す
![ゴミ受けカゴを取り外す](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/008.jpg)
ゴミ受けカゴを取り外し、ゴミを捨てます。
取り外し方は機種ごとに異なります。くわしくは取扱説明書を参照してください。
ブラシでこすり洗い
![ブラシでこすり洗い](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/009.jpg)
ゴミ受けカゴ、ゴミ受けトレーをブラシでこすり洗いします。
ヌメリがある場合は中性洗剤の使用をおすすめします。
細孔の詰まりをていねいに取り除きます。
センサーをこすり洗い
![センサーをこすり洗い](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/010.jpg)
水位センサー、濃度センサー部分をそれぞれブラシでこすり洗いします。
濃度センサーは洗浄槽の深い所に設置されています。
※センサーが不要で設置されていない場合もあります。
内部を洗い流す
![内部を洗い流す](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/011.jpg)
洗浄機内をスポンジでこすり洗いした後、水でよく流します。(ホース/シャワー使用)
電気部分には絶対に水をかけないようにします!
外側を拭く
![外側を拭く](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/012.jpg)
お湯でしぼったダスターで、洗浄機外側のステンレス部分を拭きます。
トレーなどを元に戻す
![トレーなどを元に戻す](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/013.jpg)
ゴミ受けトレー、ゴミ受けカゴをセットします。
セット忘れのないよう十分に確認します。
乾燥させておく
![乾燥させておく](https://www.niitaka.co.jp/products/uploads/014.jpg)
ドアは開けたままにし、内部を乾燥させておきます。
閉めたままにすると腐敗や腐食の原因になります。